大学時代、十種競技を最短で日本制覇した武井壮。彼の考え方やトレーニング理論には、常識にとらわれない画期的なものがあるが、この主張も同様だ。
なんと「7秒あれば、体を鍛えられる」というだのだ。
元の動画では語っていなかったが私が思う注意点として、
- 7秒の前にしっかりとウォーミングアップをする
- 技術練習ではなく、肉体トレーニングの話
の2点にご留意いただきたい。
では、さっそく。
人間の体は30秒で十分壊れる
まずは30秒を目指す。人間の体は30秒で十分壊れるから。
例えば、重いものを30秒間片手で上げ下げしたら、次の日はもう筋肉パンパン。
短くて、強度の高いものをやるとよい。
7秒を目指せ
30秒もいらず、強度を上げれば7秒で鍛えることができる。
40メートルとか50メートルを6割くらいでダッシュを1日一本というところからスタート。
軽い上り坂でやれば、スピードを抑えられて、膝への負担も減るので良い。
9割くらい出せるようになるといいだろう。
メリット
強度を極限まで上げられる。
長時間やることを想定すると、運動強度が低くなってしまう。
すると、心配能力の向上は見込めるが、力は大きくならない。
怪我のリスクが減る
トレーニング時間を短くすることで、関節への負担が減ったり、慢性疲労が溜まりづらくなる。
だから、怪我のリスクが減り、より長期間、運動を楽しめるようになる。
強い体で楽しい人生
武井さん曰く、強い体は楽しい‼
速く動けるから先について楽しいことができるし、疲れないから他の人にご機嫌でいられる。
またスポーツをやっている人は、そこでの成功に近づけば楽しいだろう。
元の動画はこちら(音声のみです)
コメント