武井壮さんは、スポーツマンや芸能タレントのイメージが強く、ビジネスとは遠い印象を受けるかもしれません。
しかし、個人事務所を立ち上げて芸能活動したり、常々からお金を稼ぐことやビジネスを学ぶことの大切さを説いたりしています。
そんな武井壮さんが配信での質問をキッカケに、ビジネスにおいて大切な考え方を語ります。
陸上十種競技を日本制覇し、芸能界に登り詰めた成功者の考えから参考にすべきことをまとめました。
武井壮「世の中のビジネスは面倒くさいの代行」
Youtubeの生配信をしていた武井壮さんに質問が届きました。
「面倒くさいことを後回しにしちゃいます。どうしたらちゃんと向き合えますか。」という問への答えは。
武井壮の答え
開口一番に「面倒くさいことをやっていくことの利益を知らないんでしょうね」と答えます。
世の中は、他人が面倒くさいということを代行しているところが儲かっている。
例えば、AmazonやUberEatsといったサービスは「買いに行く」という人が面倒くさいと思うことを代わりにやってくれます。
「面倒くさいと思っていることを率先してできるマインドがあればビジネスなんかすぐ成功できる」といいます。
面倒くさいことを後回しにしているうちは、成功しない
武井壮さんは、続けて「面倒くさいことを後回しにしているうちは、うまいこといかないだろうな」といいます。
それをやっている人が世の中にいますし、そういう人は皆に有難がられています。これはビジネスの話に限ったことではなく、日常でも同じことで、大事だといいます。
面倒くさいことをやることのメリットを伝えた後に、「頑張ってみたら」と優しく励ましています。
また「人が面倒くさいと思っていることを探して世の中を見てみたら」とアドバイスしています。
武井壮の語る今のビジネスのストーリー
武井壮さん曰く、人々が面倒くさいなと思ったり、嫌がったりしていることを解消するアプリや会社を今スタートアップ企業がどんどんやっています。
そのビジネスを良いと思った大手企業が投資してくれて、ビジネスシェアを拡大していきます。
そして、その企業を大手企業に売ったり(キャピタルゲイン)、自分でもっと育てたりするというのが、豊かになる鍵だといいます。

青汁王子も、億稼ぐにはキャピタルゲインしかないと言っていました。
そんな額は必要ないですけどね。
私が思う注意点「機械が出来る面倒なことをやっても成功はしない」
武井壮さんの話を聞いて面倒くさいことをやればいいと思って、実際に行動し始めるのは凄く重要です。
殆どの人は行動しませんから、その時点であなたは勝機アリです。
しかし、今の時代はロボットやAIなどのテクノロジーが凄く発展していて、どんどん面倒くさい作業を代わりにやってくれます。
ロボットが出来ることをやっても、ビジネスチャンスはなく、ただ損をしているだけになってしまいます。
・ロボットの方が正確で、効率が良いもの(資料作成、運転、文字おこし)
時間を無駄にしないためにも、人間にしかできないことで、他人が面倒くさいと思うことをやりましょう。
特にこれからの時代では「クリエイティビティ」や「人との関わり」が重要と言われています。
武井壮さんが挙げていないビジネスの例
武井壮さんは面倒くさいことを代行する企業の例として、AmazonとUberEatsを挙げていました。
他にも世の中には、面倒くさいことを代わりにやるビジネスの例をジャンルごとにまとめました。
・雇われてやる例(営業代行、運転代行、家事代行)
・個人で出来る例(宿題代行、買い物代行、幹事代行)
・面白い例(恋人代行、返信代行、名づけ代行)
身の回りに当然のように溢れているサービスは全て他人が面倒くさいと思ったり、出来ないことを代わりにやってくれているんですね。
意外に難しいですが、皆さんも「面倒くさい」を探しながら身の回りを見てみてください。
まとめ:面倒くさいことから逃げず、武井壮のように成功をつかもう
面倒くさいことから逃げてしまうのは、面倒くさいことをやる利益を知らないから。
世の中にあるビジネスは、面倒くさいことや他人が出来ないことの代行。
「人間にしかできないこと」の中でできそうなものを探して、頑張ってみよう。
参考動画:【武井壮】めんどくさいこと程やるべき!成功者に必k要なマインド【ライブ】【切り抜き】
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