ひろゆきさんのような特殊な人でなければ、「どの企業に就職をするか」というのは人生を左右する一大事ですよね。
意識の高い人は「より良い大学へ、より良い企業へ」という風に努力をしていくのですが、なかなかうまくいかないことも多いです。
そんな中、Fラン大学から大手企業の内定をGETした戸川聖也さんがABEMAに出演し、具体的な方法を語っていたので紹介します。
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ひろゆき驚愕「Fランが逆にプラスになるんすね」
「Fラン」とは、「Fランク大学」の略で一般的に評価の低い大学のことを言います。
ひろゆきさんが考えるように、就職活動においてFランがプラスになることは基本的になさそうですが、話に迫っていきましょう。
Fラン大学生の入学時
ひろゆきさんと対談したのは、鹿児島国際大学の戸川聖也さんです。
戸川さんは、センター試験(現 大学入学共通テスト)の英語科目で200点満点中20点をとってしまったと言います。
センター試験の英語は、年度にもよりますが平均点が120点ほどなので、かなり英語が出来なかったということが分かります。
因みにこの試験は、基本的に4択なので確率的に50点取れるのですが、それよりも低い点数です。(笑)
Fラン大学生が上場企業3社に内定した方法
戸川さんは、大学に入学し英語の勉強に取り掛かり、なんと大学生や社会人ならお馴染みのTOEICで、900点を取得するに至ったそうです。
そして就活の際は、「センター試験20点からTOEIC900点をとるまで努力できること」をアピールしました。
「御社の業務も今は素人ですが、努力してこなせるようになるポテンシャルがあります」と言葉巧みに訴えて、内定を得たと言います。

不良が良いことしてると、格別よく見える理論ですね(笑)
TOEICで900点というのは、英語で仕事をするのにも困らないレベルですので、Fランとか関係なく普通に凄いですけどね!
ひろゆきも認めた!Fラン大学生の勉強法
戸川さんは、Fラン大学だからといって、勉強をするのに決して悪い環境ではなかったそうです。
むしろ、周りの生徒が勉強しないので、熱心に勉強していると先生が可愛がってくれるそうです。
さらに「大学の勉強は自由に好きなことが学べるので楽しかった」とおっしゃっています。
高校時代は勉強しなかっただけで、学習したり努力したりする能力は高かったのですね。
Fラン大学生が勉強を始めたキッカケ
今まで嫌いで避けてきたワケであって、Fラン大学に入ったからといって、いきなり勉強し始めるはずはありません。
さんの場合は、「彼女に頭の悪い人は嫌だ」という風にフラれたのがキッカケで、勉強することを始めたそうです。
その彼女さんと関係が続いていても幸せだったかもしれないですが、今となってはフラれて良かったかもしれないですね。
やはり勉強をやり始めるキッカケとしてはこれくらいの強いものがないと難しいですよね。
動画のコメント欄での反応
今回紹介している動画のコメント欄での反応を紹介します。
・これでFランの子がやる気出して未来の日本が良くなるといいな
・確実に鹿児島国際の歴代最高で草
・ひろゆきまじでこーゆー戦略家好きそう笑
戸川さんが能力があっただけで、Fランだとか、どこの大学かはあまり関係なさそうですね。
また、戸川さんにひろゆきさんが食いついて面白がっていたのに、言及する人も多かったです。
この動画を見て思ったこと
東大の人がTOEIC900点を取っても「でしょうね」となってしまうが、Fランの人がTOEIC900点を取れば「驚かれ、褒められる」。
Fラン側の人はこのギャップを利用するべきですが、逆に東大の人は「東大」という肩書だけで、能力の担保になるんだな~と思いました。
もちろん社会に出てからは勉強だけでなく色々な能力が必要になりますが、「東大に受かるくらい努力できた」というアピールが東大の時点で出来るんですね。
高学歴ってお得なもんですね~。(合格時で証明できるので、卒業する意味は何だろう?誰か教えてください(笑))
Fランの内定法のまとめ
戸川さんはもともとはセンター試験で200点中20点を取ってしまうほど、勉強が嫌いでしていなかった。
彼女にフラれたのがキッカケで勉強を始め、Fラン大学の環境を活かし、TOEIC900点を取るまで成長した。
「FランからTOEIC900点まで努力できたこと」をアピールし、上場企業3社に内定した。
つまり、「何かをキッカケに勉強をして、努力が出来る能力をアピールする」とすればFラン大学からでも大手企業が狙える!
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