武井壮さんによって「魔法の動き」という約40秒の動画が突如Youtubeにアップロードされました。
武井壮さんといえば、運動能力や運動の知識には定評がありますが、この動画の意図は何だったのでしょうか。
武井壮さん本人の発言をもとに、「魔法の動き」の意味や極意を解説します。
武井壮の「魔法の動き」とは?
武井壮さんの「魔法の動き」とは、武井壮さんが2020年5月1日に自身のYoutubeチャンネルに突如投稿した動画です。
動画の冒頭には、「運動能力の高まる魔法の動き」と書いてあり、映像以外の情報はありません。「とにかくやってみろ」とのことです。
武井壮さんから直接の解説はありませんが、動画の概要欄によると、部屋の中で出来るスピードとスタミナを鍛えられる動きだそうです。
この動画に運動をしている人たちは興味を示し、解説をする人や真似をする人が現れ、波紋を呼びました。
武井壮が語る「魔法の動き」の意味とは
武井壮さん本人が語るに「魔法の動き」の意味は、(完璧に出来たならば)モノをあまり力を使わずに早く移動させることが出来る運動になっていると言います。
逆に「魔法の動き」を見て、全く同じ力の向きを出来ないのならば、見た運動をコピーできる能力がないということの証明だと言います。
つまり、「魔法の動き」は効率的に移動する方法でありながら、やる人のスポーツレベルを自動的に判定する装置だといいます。
もしコピー出来ないなら、今は自分の体を思った通りに動かす能力が身についていない状態で、技術の習得が遅く、運動の指導も出来ないということです。
武井壮が語る「魔法の動き」の極意とは?
武井壮さんは「魔法の動き」を使って移動することで、なんと100mを走っても疲れないのです。
体を動かしている以上、酸素負荷はかかって息は切れるのですが、筋肉自体はそんなに疲れないと言います。
腕のスイングを利用して体の重さを減らしたり、方向転換の時にピンポイントで力を入れ、出力時間を減らすことで、そんなに疲れないで運動できるそうです。
武井壮さん曰く、重さの違いによる様々な負荷を上手く使ってあげることが運動の極意なのです。
武井壮って偉そうだけど本当にすごいの?
武井壮さんの言動に対して、偉そうとネガティブな印象を持ったり、「本当に凄いのか」と懐疑的になる人も多いでしょう。
しかし、武井壮さんの運動の能力や知識、考え方は本物です。その例をいくつか示します。
- 大学生時代、陸上十種競技をたった2年で日本制覇
- ゴルフ未経験でスーパースター育成企画の試験に合格し、全額免除で米留学
- 「うもれ人」にて、100m走10秒83、跳び箱20弾を記録
- プロ野球を学ぶために、台湾のプロ野球チームのコーチになる
- パンチングマシンで300kgを出し、朝倉海を破る
これらの成果を見聞きして、武井壮さんの能力を疑える人はいませんよね。いたらアスリートになれますよ(笑)
武井壮が十種競技を2年間で制覇した理由
武井壮さんは陸上十種競技で、たった2年間の練習で日本選手権優勝を果たし、日本チャンピオンに輝きました。
武井壮さんは、「2年間で日本制覇」を史上最速で達成できた理由を「自分の思った通りに体を動かす能力」が抜群だったからと振り返ります。
武井壮さんは、コピー能力が高いので、技術練習に必要な時間が短く、体を鍛えるトレーニングに時間をより多く使えました。
その結果、「より強い体で競技をして、より良い記録を出す」というサイクルを高速で回し、偉業を成し遂げたのです。
武井壮は「自分の思った通りに体を動かす」トレーニングに6年費やした
武井壮さんの「魔法の動き」によって、見た運動をコピーする能力がないことが証明されてしまった人は多いでしょう。
しかし、この能力は一朝一夕で身につくものや、才能では有りません。武井壮さんは、自分の体を思った通りに動かす能力の習得に高校生時代を捧げています。
武井壮さんの家庭は貧しく、学校に通うためには学年1位を取って学費を免除してもらう必要がありました。そして、勉強するために高校では野球部を諦めたのです。
その間、何やっても負けない体を作る、すなわち自分の体を思った通りに動かすトレーニングに時間を費やしたのです。
まとめ
武井壮さんの「魔法の動き」は、モノを力を使わずに早く動かす運動で、真似が出来ない人は運動を見てコピーできない証明。
運動のコピーが出来ない人は、技術練習に時間がかかるし、速く成果を出すことはないし、運動の指導も出来ない。
武井壮さんは自分の体を思った通りに動かす能力が高かったから、陸上十種競技を最速で日本制覇した。
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